胃が痛いときに考えられる病気と症状

胃が痛いときに考えられる病気と症状

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胃の痛み、しつこい胃部不快感(胸やけ、げっぷなど)、

出血が三大症状。十二指腸潰瘍の場合は胃潰瘍の症状と似ているが

空腹時の胃の痛みが多いのが特徴。

 

 

慢性胃炎

げっぷ、胃もたれ感、鈍い胃の痛み、上腹部不快感など一定の症状ではないため、

無症状なのにけんしんで発見されることも。

 

 

胃がん

初期は無症状か、症状があったとしても胃部不快感やげっぷ、胸やけ、食欲不振などの軽い腹部不快感。

 

 

胃ポリープ

胃の痛みもなく症状らしいものがないのが特徴

胃痛の原因

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胃はデリケートな臓器です。

なので、精神的ストレスや、インドメタシン、アスピリンなどの薬剤などによって、

胃のねんまくの血液循環が悪くなり、粘液・粘膜の働きが低下しカイヨウを引き起こします。

また、胃の粘液の中にいきているヘリコバクター・ピロリという細菌がつくり出すさまざまな物質によって

粘膜が刺激を受け炎症を起こし胃カイヨウの発症の下地を作っています。

一方、十二指腸潰瘍は、ストレスなどで胃酸やペプシンなどの消化液の働きの過剰が原因で起こる場合が多いため

若者に多く見られます。

 

 

慢性胃炎

症状のおもなものとしては、胸やけや胃もたれ感、げっぷ、鈍い胃の痛みなどですが

中には、全身倦怠感を訴える人や食欲不振、嘔吐や吐き気、吐血などに悩まされる人もいます。

こういった症状は、胃粘膜が萎縮し変化していく過程で、びらんができたり、炎症が起きたりするために起こります。

しかし、全く無症状という人も中にはいらっしゃいます。

そして、胃粘膜の萎縮も時間と共にに進むため、老化現象の一つとして40歳代、50歳代以降の人には多くみられる病気です。

 

胃ポリープ

胃ポリープがおこる原因ははっきりとはしていませんが、

びらんなどで粘膜の欠如が起こると、粘膜の上皮がその欠損したところを余分に修復しすぎて、

ポリープが発生すると考えられています。

これを過形成性ポリープといい、慢性胃炎をもつ人に多くみられます。

胃の痛みが無いのが特徴です。

 

 

胃がん

 

昔、胃がんは欧米人に少なく日本人に多いことから体質的なものが大きく関係していると考えられてきました。

だが、欧米型の食事をしている海外在住の日本人の場合は、胃ガンよりも大腸ガンが多いことがわかってきました。

こういったことから、塩分とりすぎ(塩辛い漬け物や魚の干物)

食生活による単純な動物性食品やビタミン不足等の、日本人の食生活と胃ガンとの関わりが注目されています。

また、タバコを吸うこともたばこの中に含まれる有害物質が胃の粘膜を刺激して、

胃がんの原因をつくるといわれています。特に飲酒と喫煙を同時に行うとより危険であるという話もあります。

胃が痛いとき、胃が痛くならない為の対策

● 規則正しい生活を心がけ、ストレスを上手に解消する

● 決まった時間に食事をとる

● 牛乳や卵などの動物性たんぱく質、そして豆腐などの植物性たんぱく質を積極的にとる

● 繊維の多い野菜はよく煮てからとる

● 魚や肉はミンチにするか細かく切る

● あげ物はなるべくとらない

● 香辛料や強いアルコール製品など胃を刺激するものはなるべくとらない

● タバコをすわない

● くすりは自己判断で使用しない