尾てい骨が痛いときの原因と症状、対処方法

しりもちをついて、尾てい骨が痛くなった。

痛みがあるようならば、もしかすると骨に影響が出ている可能性があります。

しりもちをついて、しばらくした後、尾てい骨だけの痛みだと思っていたら、後日病院で検査すると、その箇所から髄液漏れなどの重い症状が出てきたりなどという事例もあります。

尾てい骨を打ったことを忘れた頃に発症し、原因不明ということもありますから、

放っておかずに病院での検査をお勧めいたします。

しりもちでも、強打した場合などは尾てい骨に骨折やひびもみられる場合があります。

何より痛みがある場合は、自己判断はせず、早めに受診したほうが無難です。

検査結果で何とも無ければ、それはそれで安心できますしね。

万が一どこかに異常が見られた場合でも、早く治療すれば、より早く回復できます。

尾てい骨の骨折(原因、症状)

尾てい骨の原因は転倒やしりもちの際に発生します。

すわったときに尾てい骨の骨折部が圧迫されて起こる痛みが主な症状です。

痛みは立っているとき、歩いているとき、運動時には殆んど感じません。

うつ伏せにして尾骨部を圧迫したとき、飛び上がる様な劇痛があれば尾てい骨骨折が疑われます。

診断はレントゲン検査で行い、骨折や亜脱臼が発見されれば確定されます。

しかし、太っている方などはレントゲン検査にて脱臼や骨折を発見する事が困難な場合もあるので注意が必要です。

治療は、著しいズレがなければ特別な治療は行わず、日常生活での動作の注意点のみで経過観察する場合が多いです。

座るときは尾骨部に圧力がかからない様な姿勢を指導し、円座などを用いて痛みが誘発されない様に工夫します。

痛みがとれるまでに2〜3ヶ月間を要します。

妊娠初期に、尾てい骨が痛い

妊娠初期に、尾てい骨が痛くなる症状はほとんどの場合正常です。

原因はおそらく、妊娠による影響だと考えられます。

妊娠するとお産のために赤ちゃんが通りやすくなるために人体を緩めるホルモンが分泌されます。

このホルモン、お産に向けては好都合なのですが、骨産道が開きやすくするために体の負担がすべて腰に集中しやすくなってしまいます。

その体重を支えるのがつらくて、妊娠初期では腰や尾てい骨の痛みを誘発したり妊娠中期〜後期にかけては足の付け根から恥骨にかけて痛んだりします。

妊娠初期の尾てい骨の痛み〜対処方法

このような場合の自分でできる対処方法としては、まず、ゆるんだ骨盤を締めるつもりでしっかりと固定します。

さらしの腹帯を恥骨と尾てい骨の上を通って押さえるようなつもりでしっかり強めに巻き、

残りは下腹部を持ち上げるようにゆったりと巻きます。

「トコちゃんベルト」を使用すると簡単に巻けていいかもしれません。

また、ネコちゃん体操も有効です。

四つんばいで背中をネコのように丸めたり反らしたりを繰り返します。

同じ姿勢で肩ごしに尾てい骨を振り返ってみることを左右交互に10回ずつくらい行うと楽になります。